今回は,簿記3級の合格点,出題される問題の内容についてお話します。
簿記3級に合格する点数とは
簿記3級に合格するのは何点とればいいのでしょうか。
日商簿記3級の検定試験は100点満点で70点以上取れば合格です。
簿記検定試験で使用できる電卓
簿記検定試験では電卓を使用することは出来ますが、関数電卓は使用できないので注意が必要です。普通の電卓なら大丈夫です。おすすめの大きさは手のひらサイズと言われています。M+,M-,MR,%のボタンがあるものは大丈夫です。詳しくは日本商工会議所のHPをご覧ください。
簿記検定試験では、関数電卓は使用できない。
試験時間は
問題は全部で5問出題されます。試験時間は120分です。長いですね。
試験問題の内訳
問題の内訳はこうなっています。
第1問 | 仕訳問題 配点20点 |
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第2問 | 補助簿・勘定記入 配点10点 |
第3問 | 試算表 配点30点 |
第4問 | 伝票・個別問題 配点10点 |
第5問 | 精算表・財務諸表・決算整理後試算表 配点30点 |
上記のように70点以上取るには第1問、第3問、第5問をしっかり得点できれば合格できることになります。これが簿記3級の試験の概要になります。
資格の大原での検定試験対策
資格の大原では通常の講義を一通り終えると、検定試験対策として、直前対策講義が始まります。これは問題を解くのがメインとなる講義です。今までの総まとめのような感じです。問題も検定試験に近いものになります。
そして、直前模擬試験が3回、全国統一模擬試験が1回あります。全部で模擬試験を4回受けることになります。内容も試験時間120分と本番の検定試験と同じです。
4回の模擬試験を受けましたが結果は以下の通りです。
第1回 直前模擬試験 97点
第2回 直前模擬試験 82点
第3回 直前模擬試験 78点
全国統一公開模擬試験 86点
なんとか70点以上を取っています。これは今自分がどれぐらい理解しているのかの判断にもなりますね。
前回お話しましたが、検定試験が行われる予定だった6月14日に(新型コロナの影響で検定試験中止)、「資格の大原」では大原独自の模擬試験をWebライブ形式で行ってくれます。問題と解答用紙は前日(13日)の夕方にダウンロードできるようです。ライブ配信時は専用のパスワードでログインすることになっています。
事前に申し込んでおいたので、専用のアプリはダウンロード済み、ログインパスワードはメールで送られてきました。
今日は、直前模擬試験で間違えた箇所を復習しました。
本当の試験は中止になってしまいましたが、大原独自の模擬試験まであと2日です。明日も勉強頑張ります。