資格の大原簿記2級合格コースを受講しています。
日商簿記2級合格への道の記事では、2級簿記に合格するまでのプロセスとして、勉強中である途中経過のことを記事にしています。
11月の検定試験の受付が10月1日から商工会議所で開始しました。さっそく申し込みに行きました。
簿記2級の試験料は4,720円でした。
一部の商工会議所では定員を設けているところがあり、地元の受験者を最優先して受付をしているようです。私が申し込んだ商工会議所も定員人数がありました。
定員に達すると受付が終了になるようです。
11月の試験を申し込もうと検討している方は、早めに申し込んだ方が良さそうです。
今回勉強したところ
第5回~第7回の講義では以下のことを勉強しました。
- 部門別計算のつづき
- 工場会計の独立
- 単純個別原価計算
- 工企業の財務諸表
- 単純総合原価計算
- 工程別総合原価計算
- 組別総合原価計算
- 等級別総合原価計算
工企業の財務諸表
工企業の財務諸表では、損益計算書、貸借対照表、製造原価報告書を勉強しました。工業簿記では製造原価報告が商業簿記では勉強しなかったところです。
製造原価報告書は、仕掛品勘定をベースに作成し、損益計算書は、製品勘定をベースに作成します。
単純個別原価計算
単純個別原価計算とは、単一製品を大量に製造する大量見込生産形態に適用される原価計算です。
ここでは、月末仕掛品原価、完成総合原価を求めます。
また、月末仕掛品の評価方法には、平均法と先入先出法があり、それぞれ計算の仕方が異なります。
組別総合原価計算
組別総合原価計算とは、同一行程において2種類以上の異種製品を大量に製造する生産形態に適用される原価計算です。車を製造する際、セダンとワゴンを作るイメージです。
ここでは、製品の加工費配賦額を計算しました。
等級別総合原価計算
等級別総合原価計算とは、同一行程において同種製品であるが、大きさや重量、品質などの違いによって、等級別に分けられる製品を大量に製造する生産形態に適用される原価計算です。例えば、服などを製造する際、Sサイズ、Mサイズ、Lサイズと作るイメージです。
第6回の添削問題を提出
第6回の添削問題を解きました。
記入したマークシートを資格の大原通信本部に送付します。
今さらながら知ったこと(電卓編②)
計算機の便利な機能を今さらながら知りました。
例えば、
①1,000×200=200,000
②800×300=240,000
③800×500=400,000
①+②+③=840,000
と求めたいときに
電卓では
①1,000×200 M+ 200,000
②800×300 M+ 240,000
③800×500 M+ 400,000
最後にMR を押すと①+②+③の結果が出ます。
2級検定試験に向けて、頑張ります!
11月の簿記2級検定試験まで、あと42日です。(今日を含まず)