前回の簿記の記事から、5回~8回目の講義を受けました。
講義数が多いので授業を受けて、復習する。
この繰り返しが大変です。
仕事をしながらの資格の勉強はモチベーションを保つのに一苦労です。
いずれ簿記の知識が役に立つと自分に言い聞かせ、なんとかモチベーションを保っています。
2級では覚えることが多いです。2級で十分難しいのに、簿記1級を持っている方は、本当に尊敬します。
今回勉強したところ
第5回~第8回の講義では以下のことを勉強しました。
- 固定資産の減価償却、圧縮記帳、有形固定資産の売却・買換え等
- リース会計
- 無形固定資産
- ソフトウェア
- 投資その他の資産
- 債務保証
- 差入保証金
- 引当金
- 収益と費用
- 外貨建取引
- 為替予約
減価償却
3級の勉強では固定資産の減価償却は、定額法だけでした。
しかし、2級になると、それにプラスして、定率法、生産高比例法を勉強します。
法人税法の減価償却では、200%償却法が出てきたり、難しくなってきます。
固定資産の売却
3級で有形固定資産は、売却だけで終わりでしたが、2級では、売却して買換えまで入ってきます。
例えば、営業用の車を売って、その下取り金額で新しい営業用の車を買う、ここまで仕訳します。
引当金
引当金のところでは、貸倒引当金を勉強します。
3級でも勉強するところですが2級ではもっと踏み込みます。貸倒見積額の算定も3級で勉強した一括評価法だけでなく、個別評価法も覚えます。
覚える引当金の種類も増え、
商品保証引当金
賞与引当金
退職給付引当金
売上割戻引当金
返品調整引当金
修繕引当金
など盛りだくさんの内容となっています。
外貨建取引
外貨建取引では、海外で商品を掛けで売ったり、掛けで仕入れたりしたときの仕訳についてドルを為替相場で円換算したりと、3級では想像してなかったことも勉強します。
とにかく覚えることが沢山です!
理解できていなかったことが理解できたこと
固定資産の売却の問題では、今まで使ってきた固定資産の価値が低下した分を、借方に仕訳します。例としてこんな感じです。
(減価償却累計額)✖✖✖ (備 品)✖✖✖
(減価償却費) ✖✖✖
(固定資産売却損)✖✖✖
問題集などで、減価償却費を計算するときに、備品を購入したのが4月5日とあると、この5日分はどうやって計算するの?と理解できていませんでした。
ですが、減価償却ができる最小単位は月でしかできない。日数で計算することができないと知りました。
1か月に満たないケースは、1か月経過したものとする。ということを理解しました。
ただし、利息の計算は、日数でするので注意が必要です。
減価償却ができる最小の単位は月である。1か月に満たない場合も、1か月として計算する。
第2回の添削問題を提出
第2回の添削問題を解きました。
第1回のときは難しいと感じたのですが、第2回の添削問題は簡単だと感じました。
採点しましたが、ほぼ理解していました。
マークシートを資格の大原通信本部に送付します。
「資格の大原Web講義」ここが良い!
簿記の学習は、カリュキュラム(学習計画表)に沿って勉強します。
講義が進んでいくと、途中で添削問題を解かなければいけません。
問題用紙と、マークシートの解答用紙、郵送するための封筒、資格の大原では封筒に切手を貼らなくて良いので助かります。(ここがうれしい、某資格講座では、自分で封筒に切手を貼らなければいけない、意外にこれが面倒でした)
2級商業簿記講座14回の内、添削問題は、4回あります。インプットだけでなく、途中でアウトプットすることによって、自分の理解度が分かるので、助かります。
2級検定試験合格に向けて、頑張ります!
11月15日の簿記2級検定試験まで、あと113日です。(今日を含まず)