資格の大原簿記2級合格コースを受講しています。
「日商簿記2級合格への道」では、簿記2級に合格するまでのプロセスとして、記事を書いています。
最近ブログの記事更新がぱったり止まってしまいました。
簿記2級合格に向けて勉強していましたが、令和2年11月の日商簿記2級検定試験の結果は、不合格でした。
なぜ、不合格になったのか等、反省を込めて振り返りたいと思います。
令和2年11月日商簿記2級検定試験 合格率
ちなみに私が受験した、第156回令和2年11月15日開催の簿記2級試験の合格率は、18.2%でした。
回 | 受験者数 | 実受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
156回 | 51,727名 | 39,830名 | 7,255名 | 18.2% |
※上記データの引用元:日本商工会議所のHP 受験者データより
過去3回行われた試験の合格率と比べても、なかなかの低さです。
不合格になった原因分析
それでは私が不合格になったのか反省を込めて振り返りたいと思います。
- 教材量が多くて対応出来なかった。間に合わなかった。モチベーションが下がる
- 試験日からの逆算計画ミス
- 仕事が忙しくなった。そこも考慮して毎日の勉強を詰め込みすぎないこと
- 商業簿記の勉強したあと工業簿記を勉強したら、工業簿記が勉強し終わるころには、商業簿記のことを忘れていた。
ちなみに3級はネット試験で合格しました
簿記2級に落ちたあと、ネット試験が始まったので、試しにネット試験の簿記3級を受けてみたら合格しました。
合格するための今後の対策
不合格になった原因分析でも述べたように教材量が多くて試験までに教材をこなすことが出来ませんでした。
それは試験近くになると追加される直前対策テキストを解くことを想定していなかったためでした。
直前対策のテキストも問題量が多く、WEBでの講義がすべての問題に対応したものではありませんでした。(直前対策のテキストの問題をいくつかピックアップしてのWEBでの解説でした)
テキストの量が多すぎると受講者から問題提起があったかはわかりませんが、令和3年11月試験向けの講義では、直前対策のテキストが無くなりました。そのかわり過去問題集が受講教材に組み込まれました。
テキストの量が少し減ったことにより、試験までのスケジュールが組みやすくなりました。
徹底したスケジュール管理
そこで今回は、試験日から逆算して、この日には、どこの講義を受けるとか、復習をするとか、すべてスケジュール帳に書き込みました。
また、スケジュールを詰め込みすぎず、1週間のうち1日だけ予定を入れない日を作り、余裕を持たせました。
記憶を定着させる
商業簿記の勉強をした後に工業簿記を勉強したら、工業簿記の勉強が終わるころには、商業簿記のことを忘れていたと書きました。
この忘れてしまうことに関しての対策は、「東大教授が教える!デキる大人の勉強脳の作り方:池谷裕二監修・オゼキイサム絵:日本図書センター」を購入し参考にしました。
この本によると復習をするのに最適な回数とタイミングがあり、7回復習すると、記憶が脳に定着するそうです。時間をかけられない場合は、4回の復習でも効果があるようです。
4回の復習のタイミングは、1回目は学習した翌日、2回目はその1週間後、3回目はその2週間後、4回目はその1か月後に復習するそうです。
今回、私はこの4回復習する方法で記憶を定着させようと試みます。
試験が終わったときにこの方法の効果があったか報告したいと思います。
次に挑戦する試験日
以上のことを踏まえて、次に挑戦する試験日は、令和3年11月21日に行われる簿記2級試験です。
2級検定試験に向けて、頑張ります!
令和3年11月の簿記2級検定試験まで、あと230日です。(今日を含まず)